21週2日 NICUのある”こども病院”外来受診
こんにちは!ゆりゆりです
2023.3.27 入院4日目
怪獣2人を保育園へ送り出す
『今日もママ入院になるかもしれないけどよろしくね!』
この日このまま入院になるかわからないけど、先が見えない入院生活が始めると思うと、いろいろ心配になる
この時まだ実両親には切迫流早産のことは伝えていなかったから、主人と怪獣2人の生活が成り立つのか・・・不安だった。
ドキドキしながら高速道路に乗り、こども病院へ。
尿検査・体重測定と助産師さんとの問診を終え、産婦人科医の受診へ。
ベテランそうな体格の良いおじさまドクター。
すぐに経腹エコーへ。
エコーを当ててすぐに最初の一言が・・・
『羊水あるじゃーん』とニコッ。
えーーーーーーーーーーーーーー
つい昨日まで羊水が少なくすぎて危ないと言われていたのに、ここにきて軽い
その後は、静かな時間が長く続き、かなりかなり細かく赤ちゃんの状態を診てくれた
おじさまドクターの診察結果は・・・
・羊水量は一般的にこの週数では少なめ。でもちゃんとある
・胃もできている。自分で羊水を飲んで作れている証拠
・肺もちゃんと成長している
・慢性胎盤早期剥離
・赤ちゃんうつ伏せ
・原因不明だった出血は、胎盤からの出血。
子宮の出口に溜まっているから出たほうが良い。しばらく続きそうだから、感染症には注意。
・今は大丈夫だけど、子宮出口の出血が子宮内に入ってしまった場合、羊水に血が混じることになる。赤ちゃんがそれを飲むと肺に鉄が溜まってリスク。
・流産のリスクが0ではない。
・妊娠継続希望するなら、こども病院でお産することがベスト。
1週1週を積み重ねいこう
というでした☆
私たちは、『色々リスクはあると思うけど、妊娠継続希望です!』と力強く伝えた。
そして、事前に調べていた”羊水注入”についても話してくださった。
ドクターからは
『この状況だったら羊水注入は勧めない。胎盤前に来ちゃってるから、胎盤→子宮に針を刺すことになって感染症リスクが大きい。それに、赤ちゃん自身が自分で羊水飲む→おしっこのサイクルができているのに、生理食塩水を入れてもすぐになくなるから、やって意味があるのか?』
なるほど〜話を聞いて納得。
赤ちゃん自身でサイクルを作れているし、感染リスクが高くなるならやらないほうが良いと感じた。
勉強になることばかりで、妊娠出産ってすごいことなんだなとヒシヒシと実感した。
この日は、このまま入院してもいいし、一度帰ってもいいしどちらでも良いよということだった。
一回家に帰りたいとは思ったけど、やっぱりいつどうなるかわからない状況には変わりないし、入院していたほうが安心。
主人としても、日中私がどうなっているか気になるし、いつ呼ばれる状況かもわからないしということで、そのまま入院をすることにした。
入院することにして、主治医の若いドクターからの入院説明では、泣けるような嬉しいことをおっしゃってくださった
『今回、切迫流早産で入院になったのは誰のせいでもないです。自分を責めないでほしい。誰にでも起こりうることだから。どんな状況になっとしても全力でサポートするし、今回の選択に本当にリスペクトします。良い妊娠にしましょう』
どうしても自分を責めがちになる切迫流早産。
主治医の若いドクターの言葉がめちゃくちゃ泣けて心にしみた。
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